ねこのカフェのお話

作者のねこは、よくカフェでお茶をします。色んなお店に行くので、色んな常連さんとお話しする機会があるので、そんな常連さんのコーヒーのこだわりなどを教えて貰い、書いていきます。

自分の好みの味を知って最高の一杯を!

 世の中には、いろんな豆がありますが、豆の特徴、ご自身の好みって、ご存知でしょうか?
お店でコーヒー豆を買おうとすると、その豆の情報がグラフで表示されているかと思います。物によって多少の違いはあるかと思いますが、「軽さ」と「コク」の縦軸、「苦味」と「酸味」の横軸について紹介します。軽さとは、一般的にはよくアメリカンと呼ばれるうすーいコーヒーのことを指しますね。今の時代はよく分かりませんが、昔、アメリカ人が好んだ味だったため、そういった呼ばれ方がされているようです。その軽さの代表格は、意外に思われるかもしれませんが、ブルーマウンテン。
そして「軽さ」の反対が「コク」。エスプレッソが有名ですよね。エスプレッソといえば、イタリア人が好んで飲むコーヒーです。
濃いコーヒーが好きなイタリア人は、薄味が好きなアメリカ人のことを冗談で、考えがうすーい人がいたら、アメリカ人かよって言ったりする人もいるらしいですよ。
話は逸れましたが、もう1つの軸の話に戻ります。「酸味」の代表格はキリマンジャロ。そして「苦味」の代表格はというと、特にコレっていうのがなく(もちろん、なくはないのですが)、○○ブレンドと言ったお店のオリジナルで苦味が強いものが多い印象です。
ということで、ご紹介した軸の代表格のコーヒーを試しに飲んでみて、好きだったものを掘り下げてみてはいかがでしょうか。
コクが好きなら、同じぐらいコクが強いものだけど、苦味のあるものを試してみたり、その逆の酸味が強いものを試してみたりといった感じです。ちなみに、個人的には、酸味が苦手です。苦味があってコクがあるコーヒーが好みです。
そして、せっかく分かった好みのコーヒー。お店で豆を挽いてもらうのも良いですが、お店ではなく、ご家庭でご自身で挽いてみてはいかがでしょうか。電動も良いですが、手動タイプのミルがオススメです。価格も安く、部屋中にとても良い香りが漂います。もちろん、忙しい時は難しいと思いますので、週末だけとかでも構わないと思います。我が家では、同じ豆でもお店で挽いてもらったものと、豆のままのものを常備しています。豆は参加を防ぐため、冷蔵庫に入れておくのが良いと思います。冷蔵でも良いのかもしれませんが、我が家では鮮度が保てる気がするという理由から、冷凍庫に入れています。美味しさが保てている気がしています。そして、ここまできたら、というか、ここまでくると、もう缶コーヒーなんて飲めません!